ニュージーズ

《『ニュージーズ』発表》2019.7.11

※HP
https://www.tohostage.com/newsies/ticket.html

※第1段フライヤー配布 ポスター設置 2019.7.17
f:id:ponponhieta:20200609074654j:plain
f:id:ponponhieta:20200609074714j:plain

〖すとーんずのぶろぐ〗2019.8.3

(前略)

あ、そうだ!!!

ミュージカル『ニュージーズ』

来年の5月やるからね。

ってやっぱり仕事の話かい!笑

また小池先生にビシバシ鍛えて頂くよ。

恐らく人生最大の山になるね。

もうさ、1つ越えてもまたすぐ、更に高い山が現れる、、

そういう運命なのかな。笑

日生劇場、大丈夫か?俺で。笑

とにかく、皆さんの力を貸してください!
すこーしでも興味をお持ちの方は何の迷いもなく、すぐチケット買ってね笑

後悔はさせないよ!

たぶん。笑

まだ稽古もしてないから何も分からんけど笑

楽しみにしててね。

【ジャニーズJr.祭 8.8】2019.8.8

京「来年の5月に日生劇場のほうで、ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』というミュージカルに出演するので、もし良かったら遊びに来てください。大阪もありますので!お願いします。」

佐「絶対行きます!」

〈Stagefan 2019vol.5〉2019.8.27

舞台は知名度や影響力を考えるとメディアに負けるのかな、俺は遠回りしてるのかなって悩んだことがあって。それを城田優さんに相談したら「大我はジャニーズの中で他に『エリザベート』や『ニュージーズ』が出来る奴がいると思う?」って聞かれて、「今の時点では負ける気はしない」って答えたら「だったら大我はその道を行くしかないよ」って。もちろんこの先頂くお仕事は何でも頑張りますけど、俺はブレない。仮にこの中でどんなに遅れたとしても、自分が行きたいと思った道をデカくしたい

この取材の少し前に京本さんがミュージカル『ニュージーズ』に主演することが解禁となったため「おめでとうございます」と告げると、京本さんは「ありがとうございます!前に進みます」と、強い表情。「最大のチャンスだなと思うので、ボイトレも含めて今から準備出来ることは全てやっておかないとな、という感じです。稽古でも小池修一郎先生のもと、何度でも倒れようと。コテンパンにされる覚悟は出来ています!」

日経エンタテイメント 2019.10〉2019.9.4

ミュージカルに対する思いが膨らんでいってるなかで、『ニュージーズ』のお話をいただきました。すごく光栄ですが、トニー賞に輝いた名作であることを考えると、僕が主演を務められるんだろうか…という戸惑いのほうが正直大きい。でも、この巡り合わせにも意味があるのかもしれないし、まだ時間もあるので、『エリザベート』で感じた低音への苦手意識を克服できるよう、ボイトレに通いたいと思っています。

〈Hanako 1177 NOV.2019〉2019.9.28

特に思い出深いのは日生劇場。小学生で踏んだ初舞台も、Snow Manと『少年たち』を5年連続やったのもここ。SixTONESとして初座長をさせていただき、来年は個人で初座長を務めることになって、日生劇場には助けられ、守られていると感じます。

〈TVnavi Smile〉2019.9.30

今、来年5月の舞台『ニュージーズ』のために体作りを始めています。少し筋肉はついたかな?最近はよく人からも言われますね。食事制限はせず、筋トレしてるくらいなんですけどね。

《上演スケジュール・チケット情報発表》2020.10.11




ジャニーズJr.情報局 申込開始 2019.10.15

〖すとーんずのぶろぐ〗2019.10.26

(前略)

あー!!!!!!

最後に大事なこと言わせて!!

ニュージーズ!!

東京公演、大阪公演、詳細発表されてるよ!

そして、チケット申し込み?も始まりつつあるみたい。

日生劇場梅田芸術劇場の偉大さを知ってるからこそ、正直ちょっとビビってるよ笑笑

本当に俺が座長として立つのか?って、未だに夢みたいに感じるよ笑

でも、色んな方の期待を良い意味で裏切りたいし、グループ活動もあることを理由に妥協したくないから、必死にこの作品と向き合うよ。

来年も闘うぞー。
是非、ミュージカルの俺も好きになってね。

(後略)

ジャニーズJr.情報局 当落発表 2019.11.1

【ラフストーンズ 11.19東京昼】

『ニュージーズ』宣伝

樹「すごいよね!俺誇らしいもん」
北「日生でしょ?俺らが毎年十数人で立ってた舞台に一人で立つわけだからね」
京「そう、しかも少年たちくらいの期間やる!」
ジェシー「寂しかったらいつでも連絡してね」
京「いつでも連絡する」

〈non-no 2020.1〉2019.11.20

樹「グループの活動はもちろん主軸にあるけど、そこに縛られず、とにかく5月から始まる主演ミュージカル『ニュージーズ』を頑張って!」

髙地「主演も決まってるから得意なミュージカルを頑張ってほしい。そしてミュージカルが好きな人をSixTONESファンに取り入れてほしいな。」

北斗「少しずつミュージカル業界で京本の名前が大きくなってきてる。僕らができないジャンルで、本気で挑んでいる姿は本当に輝いてるよ!」

ジェシー「来年の主演舞台、期待してる。SixTONESにはこんな俳優がいるんだって、大我のおかげでグループの魅力を知ってくれる機会が増えてる。」

《全キャスト発表》2019.12.13



〈東京Walker 2020.1〉2019.12.20

Q.2020年、個人として成し遂げたいことは?
A.「個人の仕事としては、20年の5月から始まる主演舞台『ニュージーズ』を成功させることしか考えてません!」

〈CamCam 2020.2〉2019.12.23

Q.2020年の主演舞台『ニュージーズ』に向けて準備していることは?
A.「体作りのためのジム通い」

〈Myojo 2020.2〉2019.12.22

【ミュージカル『ニュージーズ』を成功させる!】
原作はタップダンスやアクロバットが盛りだくさんだから、稽古の段階からかなり苦労する予感がしてる。あと、聞いたところによると、ダンスがけっこう激しいらしい。そこをうまく攻略して、舞台を必ず成功させるよ!

〈テレビ・ステーション 2020.2号〉2019.12.27

ミュージカル『ニュージーズ』のために髪を伸ばしてる。これからに備えて今はストレスフリーに生きようと暴飲暴食してたら、ジムのトレーナーさんにわりと真面目に怒られた(笑)。

【すとーんずのおしゃべり】2020.1.2

5月に『ニュージーズ』という舞台をやらせていただくので、まずはそれを成功させたい。ミュージカルの自分の立場を確立させていきたい。"代表作"にしたいです。

〈Duet 2020.2〉2020.1.7

主演ミュージカル『ニュージーズ』に対しては、相当気合いが入ってる。すべての公演に全力をつくして、どの公演からも何かを見出だしたいんだ。これまでミュージカルに出演させてもらうことで培ったものが、ちゃんと通用するか試される場所でもあるから、みんなからオーディションを見られているような感覚もあるの。何より、作品をしっかりと届けなくちゃという想いがあるから、今から少し緊張してるよ。

〖すとーんずのぶろぐ〗2020.1.18

(前略)

いやー、それにしてもさ、俺、髪伸びたよなー。

なんで伸ばしてるかって?

もちろんニュージーズがどんな髪型になってもいいように伸ばしてたんだけどさ、
ここまで伸ばす必要は無いよな。

みんなも切れ切れって思ってんだろ?笑

せっかくデビューするタイミングなのに切れよって思ってんだろ?笑

分かるってさ。

でもさ、ここまで来たらもう少し伸ばしてみたいって、変な意地が出てきてるのよ。

なんで俺、デビューの時あんなに髪伸ばしてたんだろって、いつか笑いたいのよ。

ある意味、伝説にしたいのよ。笑

そんな25歳のこだわりを一緒に楽しんでみねーか?

(後略)

〈ステージ・ファン vol.7〉2020.1.27

5月には主演ミュージカル『ニュージーズ』が控えているけど、まだ日本語訳の楽曲が届いていないから練習はできていなくて。自発的にボイストレーニングは始めたけど、今はSixTONESのお仕事の方を優先にしたいから、まだそんなに回数は行けてない。でもいろいろな作品を観に行って勉強はしてるよ。

《『ニュージーズ』製作発表》2020.1.28

※製作発表記者会見レポート

京本大我が意気込み、小池修一郎節も炸裂「トート以外から唇奪われます」(会見レポート) - ステージナタリー

京本大我をはじめ豪華キャストが集結!ミュージカル『ニュージーズ』製作発表記者会見レポート! | えんぶの情報サイト 演劇キック

小池修一郎先生コメント(一部抜粋)
「京本君は実は私は、ジャニー喜多川さんからお預かりした、といつも思っている存在」

「役者さんの二世であるとか、ジャニーズの中でプッシュされているというようなことよりも、本人の芸事に対する熱心さと、ミュージカルに対しても、これから先もずっとやっていきたいという強い意志を感じたので、この人は先々本格的なミュージカル俳優としてずっと行く人であろうとその時に思った」

「今度は『ニュージーズ』というものをやるとなった時に「誰を?」と思い、もちろん色々な若い俳優さんたちはいっぱいいるが、役の年齢設定が17歳なのでなるべく若手でと思った時に、京本大我という名前がすぐに浮かんだ」

「彼はとても真面目で、少しキョトンとした感じがする(笑)。このキョトンとした感じが今度はリーダー役だし、きかん気の強い役でもあるため、それを彼の中からどういう風に引き出せるかな?ということがひとつの課題」

京本大我コメント(一部抜粋)
「ミュージカル界の自分を育ててくださった生みの親は間違いなく小池修一郎先生なので、この出会いには感謝しきれません。ルドルフ役を三度経験させて頂いて、25歳というこのタイミングで『ニュージーズ』のジャック役という大役に選んで頂けたことを、光栄に思っています。もちろんプレッシャーもたくさん感じていますが、皆様のご期待に応えられるように、ビシバシ稽古で鍛えて頂いてしっかりしたものをお見せできるように、備えていきたいなという風に感じています」

日生劇場で初主演ということになりますが、製作発表を終えていかがですか?

「顔触れが偉大過ぎて、ちょっと恐縮なんですけれども、先ほども申しましたように、主演舞台としては三度目になりますので、いつまでもひよこみたいではいられないので、しっかり頼もしいところも見せられるように頑張りたいなと思っています。」

大我さんは、歌もダンスも覚えることが膨大で大変なのでは?

「小さい頃からやらせて頂いているので、どんくさいなと思われないように(笑)しっかり務めたいと思っています。ただ『ニュージーズ』は本当にダンスのジャンルもとても難しいと聞いているので、ちょっと怖い部分もありますね。稽古がはじまってみないと読めないですけれども、できる限り準備したいと思って色々映像などでも勉強させて頂いています。」

SixTONES」でデビューしてから1週間が経ちますけれども、実感はわいてきましたか?

「それこそこの『ニュージーズ』のポスターだったりとかで、カッコジャニーズJr.とついていたものが外れたりしたことが、14年間なかったことなので、ちょっと寂しくもあり、でもやっぱり嬉しいことだなぁと思います。その分「SixTONES」の京本大我として、ミュージカル俳優と名乗るのはまだとてもおこがましいですけれども、そういう部分の自分をもっともっと出していけるように頑張ります。」

この主演についてはジャニーさんはご存知だったのですか?

「それがジャニーさんは『ニュージーズ』という作品を元々好きで、ジャニーズでもやりたいと言っていたほど作品への思いがあったそうなのです。それを実は亡くなった後にジュニアの仲間たちから聞いたので、それは本当に素敵な縁だなと思っています。ジャニーさんの期待にもしっかり応えたいという思いです。」

SixTONES」の中でも自分の位置と言いますか、ミュージカルが京本さんの強みになっているのではないですか?

「先輩の方々に、坂本(昌行)君だったり、(堂本)光一君だったり、ミュージカルで活躍されている方がいますけれども、僕もその後に続けるような、しっかりとこのミュージカルの道を京本大我として歩いていけるように、そして『ニュージーズ』という作品ももっともっと大きくしていけるように、僕も頑張ってこの作品の良さを伝えていきたいなと思います。」

※第2段フライヤー配布 ポスター解禁(設置?)
f:id:ponponhieta:20200609074808j:plain
f:id:ponponhieta:20200609075130j:plain

※ニュージーズ広告
f:id:ponponhieta:20200609075231j:plain

〈TVガイド 2.14号〉2020.2.4

「ニュージーズ」で演じるのは、絵の才能がある新聞販売員のジャック。絵を描くシーンは出てこないかもしれないけど、学生時代は美術部に所属してて本当に絵を描くのが好きだから、そこは堂々と演じようと思ってる。

〈QLAP! 2020.3〉2020.2.15

日本初演となるディズニーミュージカル『ニュージーズ』。過去に3度出演している『エリザベート』に続き、京本くんをミュージカルの世界に導いてくれた小池修一郎さんの演出ですね。

「昨年の『エリザベート』の打ち上げで、すでにこのお話を聞いていて。そのときから小池先生に『君にできるのか?』みたいなプレッシャーをずっとかけられていたんです(笑)。先生はお酒をたしなんでいたので本音が出たのか、これは相当な賭けに出たってことなんだなと」

自分が抜擢されたということは?

「そう。選んでくれたのは先生でしょ!と思いつつ(笑)、不安がられているんだなというのはすごく伝わってきました」

京本くん自身にも不安はありました?

「もちろん。映画と舞台の資料映像を見たんですが、僕が演じるジャックは、例えばSnow ManSixTONESの15人からキャスティングするなら間違いなく僕ではない。ニュージーズのリーダーでみんなを引っ張るジャックより、ジャックの弟的存在のクラッチーのほうが本来の僕っぽいのかなって。でもせっかくジャックに選んでいただけたからには、リーダーらしく、見た目も頼もしくいきたくて。だからお話をいただいた半年前に思い立って、ジムに通い始めたんです。ひょろひょろのリーダーだと説得力がないので、胸板だけでも厚くして体を大きく見せたいなと。それで今、胸回りは15cm以上アッブ!元がなさすぎたからパッと見は人並み程度だけど(笑)、SixTONESの初期に作った衣装が入らないくらいにはなりました」

すごい!結果が出てますね。それにしても肉体を強化すると、不思議なもので精神面にも変化があったりしませんか?

「そうですね。舞台のセンターに立って、リーダーを演じることへの自信につながる気がします。無理にでも体を作り上げていくことでジャックとしての存在感が出せたらいいなって思うし、舞台は嘘がつけないから、できるだけの準備をして挑むしかないって感じですよね。」

今の発言もそうですし、この取材の前に行われた舞台の製作発表での京本くんの言葉もすごく頼もしかったです。

「え!オレ、会見イケてました!?」

イケてました(笑)

「うれしい。良かった~。頼もしい座長でいこうと思って、いつもより身を引き締めて臨んだんです。ただ……冒頭のあいさつから『本日はありがとうございました』って最後の言葉っぽく言っちゃって、実は初っ端からちょっとヘコんでた(苦笑)。あと僕は今までの作品では『初の座長です』とか『初のミュージカルなんで』って、けっこう"初"で逃げてきたんですよ(笑)。今回も正直『初のブロードウェイ作品』って言えるんですけど、小池先生も横にいるし、責任逃れしようとしてるって思われたくなくて、頑張りました」

今や"ミュージカル俳優"は京本くんの大きな肩書きのひとつですしね

「そうですね。5年前、小池先生からキャスティングの相談を受けたジャニーさんがオレを『エリザベート』のオーディションに送り出してくれて、そのチャンスをつかんで努力を続けて、5年後の今もミュージカルの舞台に立ってるっていうのは自分で自分を褒めたい気持ちもある。あとジャニーさんって外部の舞台を見ることが少ないんですけど、2015年の『エリザベート』を見に来てくれて。『ユー、ミュージカル合ってるよ』って言ってくれたことは今もオレの誇りなんです」

そんな言葉をもらっていたとは!

「しかも今回の『ニュージーズ』は、ジャニーさんが好きで、ジャニーズでやりたいとも思っていた作品らしくて。TravisJapanに聞いた話なんですけど、ジャニーさん、Travisに『ニュージーズ』の新聞を使ったダンスを見せて『ユーたちもこういうのやったほうがいい』って言ってたんですって。だから、外部ではあるけどオレにお話が来たのはすごいご縁だし、鳥肌が立つレベル。ある種、オレがジャニーさんの夢を叶えられているのかなと思うと、頑張るしかないですね」

(中略)

デビューと共にテレビへの出演も急増。今後ますますSixTONESがお茶の間に浸透していきそうですね。

「まだテレビでは出せてない特技とか隠し玉もあるし、どんどん頑張りたいです。でも『ニュージーズ』もそうだし、オレは今、やりたいこと、やらなきゃいけないことを与えていただいてる。これからも歌わせてもらえる場を大事にしたいので、まずは"歌"で覚えていただきたいって想いが一番にありますね。」

東京公演 先行販売 2019.2.16

f:id:ponponhieta:20200609151611j:plain

ビバリー昼ズ】2020.2.19

「ディズニーの作品なので、ディズニーが好きな方とか気軽に観にこれるんじゃないかと…若者のフレッシュさと大人たちに立ち向かう勇気がみなさんにリンクしてくれたら嬉しいです。」

「今回まだ台本はいただいていません。」

【アカデミーナイトG】2020.2.20

主演が決まったときの心境は?

「本当に大きな作品で。ブロードウェイミュージカルでディズニーの作品でっていう、憧れの目標でもあったので、僕まだミュージカル始めて5年くらいになるんですけれども、こんな早いタイミングでこんな大役を務めさせていただけると思っていなかったので、ただただ最初は恐縮しちゃいましたね。」

役作りについて

「やはりリーダーではありますので、頼もしさとかたくましさみたいなものは、多少はやはりないと、観てる人が「本当にリーダーなの?」って思っちゃうと思うので、自分に出来ることは何かなと思って、ちょっとジムに行き始めたりとか。やっぱりヒョロヒョロよりはちょっと多少はあったほうが、他の少年たちもついていきやすいのかなと。まあほどほどにしようとは思ってるんですけど、体力作りも兼ねて鍛えてますね。」

今はあんまり筋肉ないんですか?

「今は、1年前に比べれば…京本比でいえば変わったんですけど…まぁ、人並みですね!今の段階だと」

(中略)

「19歳の時に、小池修一郎先生に『エリザベート』のルドルフ役で選んでいただきまして、20歳の時にその舞台が行われて。それからですね。小池修一郎先生のおかげでミュージカル界の道というか、自分の中で目指したい道が決まりましたね。」

元々引っ込み思案だった?

「そうですね。ジャニーズ入る前もそうですし、入ってからも自分が自分がっていう性格ではなくて。もちろん、小池修一郎先生はじめ、共演させていただいた井上芳雄さんだったり、山崎育三郎さんだったり、城田優さんだったり、もうみなさん仲良くしてくださいまして。たくさんアドバイスや相談にのっていただいて。そういう方たちとの出会いが大きいのかなと思いますね。」

小池修一郎先生に言われているのは、「君で大丈夫かな?」というふうに言われていますね(笑)。そういうこと言われると燃えちゃうので。まあそれもあってジム行きだしたとか、いろんなところにつながってるんですけど、自分が思ってる以上に高い壁まで求められてると思うので、そこさえも越えていけるぐらいの自分を出せたらなというのは、目標というか、ひとつ自分の中でもっていますね。」

〈月刊TVガイド 2020.4月号〉2020.2.22

日生劇場で『ニュージーズ』を主演でやることが決まったときは、まさか舞台『少年たち』が終わった翌年にこの劇場に帰ってこられるなんてと思って。夢のような出来事でしたね。『ニュージーズ』はジャニーさんが本当に好きだった作品ということでもご縁を感じているし。それを聞いたのはジャニーさんが倒れた後で、宮近たちが教えてくれたんです。TravisJapanの何人かに、ジャニーさんが『ニュージーズ』で新聞を使って踊ってる動画を見せて、「YOUたちもこういうのやらなきゃダメだよ」って言ってたらしくて。俺の出演が決まったとき、宮近とか七五三掛から、"これジャニーさんがずっとやりたいって言ってたやつですよ"って言われて、「えっ?」って。俺はそれまで、SixTONESの中でも、ジャニーさんと積極的にコミュニケーションを取る方ではなくて。でも、ジャニーさんにパフォーマンスを見てほしいという思いは強かったから。俺の口から直接、「『ニュージーズ』決まったよ」って言えなかったけど、ジャニーさんの大好きな舞台で、恩返しできたらなっていう気持ちです。
本当は宮近たちもやりたかったと思うしね。でも、絶対見に行くってTravisJapanは言ってくれたし、取材を受ける中で、いろんな人たちの期待を背負ってるのも感じてるし。製作発表のときも規模が大き過ぎて、正直、恐縮してしまうレベルで、もうお腹痛いみたいな(笑)。でも、期待してもらえるのは光栄なことだから、日本初上陸のこの作品を、自分の代表作にしたいって覚悟はできてきました。まだ台本も歌もできてないので、早くやらなきゃって思っても動けないっていうもどかしさはありますけど。今は、映画と舞台の映像を見て、メロディーライン的には、ほぼ歌えるぐらい今日を聴いてます。そもそも作曲がアラン・メンケンさんだっていうことで、来てくださる方も多いんじゃないかと思うし。とにかく、この'20年は、自分にとって一生忘れられない年になりました。

世界的にも東京がオリンピックで注目されてる中、その年の一発目にデビューして、CDがミリオンを達成できるくらい盛り上げていただいて。あとは俺がこの作品で結果を出すだけだなって。神様がここまで整えてくださったんだから、俺の努力しだいで、自分をもうひとつステップアップさせるチャンスでもあるかなって。

20歳のときにミュージカルと出会って、先生にビシバシ鍛えていただいて。本場の作品に対する憧れが自然と強まってきた中で、自分が小さい頃から好きだったディズニーの作品でもあるミュージカルに携われるのは贅沢すぎです。正直、俺でいいのかなって思ったけど、ミュージカルに魅せられた一人として、ここまで鍛えていただいたからには、行けるところまでいきたい。

(中略)

座長としては、皆さんを食事にお連れしたいけど、今回は大先輩の松平健さんがいらっしゃいますからね。松平さんの前で、俺が払いますっていうのは失礼にあたる場合もあるし。かといって松平さんに払ってもらうのも申し訳ないし…だけど、食事会のセッティングはしたいかな。親睦を図るというか、そういう会は自分が率先してやりたいなと思ってます。

〈ディズニーファン 4月号〉2020.2.25

25歳という節目の年に、一つの大きな目標だったブロードウェイやディズニーの作品の大役に選んでいただき光栄です。前を向いて頑張りたいです。

〈ステージスクエア vol.43〉2020.2.27

今回ジャックを演じさせていただくことになり、映画版のDVDをみました。すごく面白くて、2、3回続けて見てしまったんです。しかもジャック役を演じているのは、まだ10代のクリスチャン・ベールさん。彼の出ているほかの映画を見たことがあったので、びっくりしました。ミュージカル版の舞台映像も拝見して、ジャックは自分の夢をちゃんと持っている少年なのだなと思いました。ニュージーズのリーダー的な存在である彼は、頑固さを持ち合わせながらも仲間を想う気持ちが強かったり、愛情深さを秘めているからこそ、みんながついて来るんですよね。自分の周りでは…普段はおちゃらけたりもするけど、SixTONESをしっかり引っ張っていってくれるジェシーが、ジャックに近い気がします。

正直、僕自身はあまりみんなを引っ張っていくタイプではなく、特別頑固というわけでもないので、色々な部分を自分のなかから探し出していかないと、等身大ではなかなか演じ難い役どころかなと。強いて言うなら、僕も音楽に対してだったり、グループに対する想いの強さ、こだわりは持っているつもりなので、それをうまく引き出して演じていきたいです。

考えてみれば、僕も10代のころは何か理不尽なことがあると、大人が相手であっても同じ目線で戦っていたので。まだまだ子供だったなと恥ずかしくなるんですけど(笑)、あのころの自分はジャックみたいだったなと思うんですよ。大人になると空気を読んだり、やりたいことよりも、やらなければいけないことが増えたりするからこそ、怖いもの知らずだった当時の自分を羨ましく感じることもあります。映画、舞台版とはまた違った、京本大我としてのジャックが見つかればいいなと思っています。

最初にジャック役のお話をいただいた時は、小池修一郎先生の演出なので、『エリザベート』のルドルフのような儚げなキャラクターなのかな?と勝手に想像していたんです。ところが全く違って驚きました。でも今は挑戦し甲斐があるなと、前向きに捉えています。小池先生が「ジャックはただやんちゃな少年ではない」と仰っていたと聞いて、そうか、強い意志がある人なのだと思いました。小池先生にはよく「君は"きょとん"としているね」と言われるんですね。'19年の『エリザベート』の稽古中にも「何年か前に比べたら確かに十分声量もついて、表現力もアップした。でも"きょとん"は治らないね」と指摘されて。やっと褒めてもらえたと思ったら、すぐに落とされました(苦笑)。ジャックは17歳の設定だし、僕は歳より幼く見られることが多いので"きょとん"もいい意味に捉えられて選ばれたのかなと思っていたんですけど、『ニュージーズ』の製作発表のなかでも指摘があったので、"きょとん"をどうやって解消できるかが課題です(笑)。

『ニュージーズ』の作曲家、アラン・メンケンさんの音楽には、ディズニーの作品を通して、子供の頃から親しんできました。代表作の「美女と野獣」「アラジン」もそうですが、温かさがあって、日常から離れた世界に誘ってくれるサウンドは唯一無二のもの、ディズニー作品ならではだなと思います。『ニュージーズ』の楽曲もまさにそんなイメージ。キャッチーで思わず口ずさみたくなる名曲揃いです。音楽が本当に素晴らしいので、演じる上でもとても心強いですね。

なかでも僕が演じるジャックのナンバー「サンタフェ」は、初めて聴いた時にひと目惚れ…ひと聴き惚れ(笑)?をしてしまうほどで、ずっとリピートして聴いています。自分が演じるから聴いていると言うより、僕自身が楽曲の大ファンなんですよ。と同時に、聴けば聴くほど「これをどう表現できるのか」とプレッシャーと責任を感じます。劇場に足を運んでくださるみなさんにとっても心に残るナンバーになるはずなので。音楽の魅力が伝わるようにしっかり務めたいと思います。

僕はSixTONESとして歌う時とミュージカルでの歌唱は、発声から別物として捉えています。ライブツアー中はミュージカルのモードに声帯をなかなか持っていけなくなることもありますが、これから本格的にミュージカルのボイストレーニングを頻繁に行って、しっかりシフトチェンジしていきたいです。

逆に、ミュージカルに出演することは、確実に普段の歌唱にいい影響を与えているんですよ。SixTONESでは盛り上がるパートや、ハイトーンを任されることが多いんですが、その時にもっと声量が欲しいなあと思っていたら、いつの間にか改善されていたり…ミュージカルをやらせていただくたびに培ってきたものがあったのだなと思う瞬間が多々あって、結果的に、グループ活動にも還元されているなと感じます。「前より声量上がったね」と言っていただけることもあるのですが、音楽番組などで井上芳雄さんや山崎育三郎さん、城田優さんの歌を間近で聴くたびに、絶望に近いぐらい落ち込むんですよ(笑)。どれだけ頑張っても届かないミュージカル界の先輩たちがいらっしゃるので、もっともっとやらないと!って思う…いつもその繰り返しです。

『ニュージーズ』の本格的な稽古が始まるのはこれからなので、今は自分にできることを探してやっています。半年ほど前から、自主的にジムに通い始めました。舞台に立つための体力作りはもちろん、シングルキャストで1か月間主演をやらせていただくのが初めてなので、そのプレッシャーに打ち勝つためのメンタル作りのためでもありますね。ジャックが仲間たちを引っ張って新聞社のオーナーに立ち向かっていく役どころなのに、その人間がひょろひょろしていたら、説得力がないし、お客様にも「大丈夫か?」と思われるでしょうから。その違和感を少しでもなくすためでもあったんですが、すでに10cm以上胸筋がアップしました。思い立ったのが『エリザベート』の公演中だったので、出番がない休みの日だけじゃなく、公演がある日もジムの予定を詰め込んで自分を追い詰める、戦うことを意識的にやっていました。

(中略)

ニュージーズたちの姿は、デビューを目指すジャニーズJr.にちょっと重なって見えるところもありますね。若者たちの夢を追い掛ける気持ち、葛藤みたいなものは、ジャニーさんがずっと描き続けていたことなので。時代背景は違っても『ニュージーズ』とジャニーズの舞台の根底に流れているものは、どこか近い気がするんです。僕自身、ジャニーズの舞台はもちろん、若者の純真さが描かれている作品が大好きですし、そういう部分にいつも心を奪われるので。だから『ニュージーズ』を観に来てくださった方々にもその魅力を感じ取ってもらえるように臨んでいきたいです。

〈ステージナビ vol.41〉2020.2.27

「デビューが決まって感慨深かったのは『ニュージーズ』のポスターから"ジャニーズJr."の文字が消えたこと」

「出演が決まった時は、まさかこの作品をデビュー後にやらせていただくことになるとは思わなかった。デビューが決まっていない段階でお話をいただいていたから本当に嬉しかった」

「実は出演が決まった直後にTravisJapanの宮近から『それ、ジャニーさんが好きだった作品ですよ!ブロードウェイミュージカルの『ニュージーズ』の映像を見ながら、YOUたちもこういうことをやったらいいんだよ!ってジャニーさんがアドバイスしてくれていた』って聞いたんです。だからすごく縁を感じているし、亡くなられた今、ジャニーさんがやりたかった作品に携われることに、より使命感を感じます!」

「立派な座長ぶりを見せたかったんだけど、最初のあいさつで『本日は記者会見にお越しくださりありがとうございます』と言うべきところを『ありがとうございました!』と過去形で締めくくっちゃって、終わった…と思ったんですよね(笑)。共演者の皆さんが真っ先に小池先生の名前を出しているのに、トップバッターの俺が言い忘れるなんて、やっぱりダメだなぁ」(と、しょんぼりと肩を落とすところが京本らしい。)

「そろそろ初々しさみたいなものは無くしていかないとって思っているんです。3回目にもなるのにいつまでも頼りない座長ではさすがにマズいから(笑)。でも、みんなを引っ張っていくという意味ではなく、カンパニー全体が頑張るというスタンスは今までと変わらないんだけど、少しは堂々と振る舞って、主演に選んだいただいたという自信を持って挑みたい。俺っていつも気持ちがネガティブに傾いちゃうから」

「自信は持ちつつも情熱や必死感、がむしゃら感は絶対にキープしたい。座長があれだけ頑張ってるんだからやらなきゃ!というような空気感になればいいのかな。稽古中はボロボロでも、初日までに仕上げれば良い。稽古は失敗してなんぼだし、試してなんぼだから、そこのチャレンジ精神とパッションは人一倍持っていたい。小池先生の演出は正直すごくキツイ、言葉が的確だし痛いところを突かれることもある。でも先生にどれだけボロクソに言われても食らいついていくという姿勢は見せていきたい」

「俺が初めて『エリザベート』にルドルフ役で出させていただいた年の初日。頭が真っ白になって放心状態で終演したんだけど、その直後に先生が俺の楽屋に来て抱き締めてくださったんです。抱きしめながら『君はミュージカルを続けなさい』って言ってくださったことだけは鮮明に覚えているんです。だから今回、先生にどれだけ何を言われても『先生がミュージカルを続けなさいって言ったんだからね!』と内心思っておくことにします!(笑)」

「初主演した舞台『BOSS CAT』の時、周りの役者さんに少しでも迷惑をかけないよう、所詮アイドル、所詮ジャニーズJr.だからと思われないように、初の本読みの日までに俺の台詞58ページを全部覚えて行ったんです。俺は台本をほぼ見ないでずっと喋っていたら、演出家さんに『京本くんが覚えてきてくれているから、明日から本なしでやろう』って言われたの。他の演者さんたちは覚えていない人が多くて、『お前のせいで本なしになったじゃないか… 』みたいな空気感になっちゃって。台本は稽古初日までに覚えていくのはもちろんだけど、今回は周りの空気をちょっと読んで、たまには台本を見るふりとかしようかなって思ってます(笑)」

「今回は劇場の規模が大きいからチケットが心配です。だってジャニーズの舞台でもなく、グループの仕事でもない。豪華な共演者の方々がいらっしゃるとはいえ、1カ月間もあの日生劇場を埋めるなんて…とんでもないプレッシャーです。主演が決まってからはチケットの申し込み状況が心配で、毎日マネージャーに『チケット大丈夫ですか?』って聞いてました(笑)。日生劇場を連日満席にするまでの期待はされていなくても、上演が始まっていい舞台だなってわかってもらえればどんどん口コミでファンの方も通ってきてくれるかなと思ったりもします。ある意味、そういうのが理想。まだ稽古は始まってないけど、その自信はあります!」

(中略)

「ジャックはニュージーズという新聞売りチームのリーダーでみんなを引っ張って行く役。でも普段の俺はそういうタイプじゃない。じゃあ、そういう役と自分をどうリンクさせていくかを考えたら、10代の頃の尖っていた自分に行き着きました(笑)。ジャックは17歳だからその強さ、ゆるぎなさとか情熱があるはず。そう思うと、10代の自分と重なるところがあるんです。俺、やんちゃで頑固だったんですよ。大人に楯突くというか、思っていることを割と何でも口に出しちゃっていたんですよね。だから周囲ともめたり、結構いろいろあったなぁ。本当に扱いづらい少年だったと思う(笑)。今はかなーり丸くなったと思います。だから後輩のJr.を見ていると懐かしいなと思ったりする。ここ数年で、客観的な意見の大事さを知ったから、周りの意見をうまく飲み込んだりできるようになりました」

〖すとーんずのぶろぐ〗2020.2.29

(前略)

NEWSIES!
まもなく本格的に稽古始まるんだけど、何と言ってもまず楽曲が素晴らしい。
ミュージカル初めて観るよって人にも必ず届くものになると思うから、楽しみにしててね!
今回の自分のテーマは、『強気』(笑)
ブロードウェイミュージカル初主演というだけでなく、グループ活動との両立も試練ではあるけれど、
何も怖くない!
出来ないことなんて無い!
SixTONESの俺なら必ず乗り越えられる!
そんなスタンスで挑むよ。(笑)

(後略)

〈J Movie Magazine vol.57〉2020.3.2 表紙(初単独)

今回のオファーの話を聞いたときはいかがでしたか?

「ディズニー作品やブロードウェイの作品は、僕の中で目標のひとつだったので、ただただ驚きました。尊敬する小池先生に選んでいただいたので、しっかり務めたいという前向きな気持ちと同時に、座長ということでプレッシャーも感じました。主演舞台は『BOSS CAT』『HARUTO』に続いて3度目ではありますが、正直、過去の作品のときに、僕自身に頼りがいがあったかというと自信はあまりありません…。ただ、もう初々しいままではいられないので、座長として舞台をまっとうできるように頑張りたいと思っています」

15年の『エリザベート』以前から、ミュージカルは身近な存在だったのでしょうか?

「いや、どちらかというとミュージカルとは無縁で、『エリザベート』が僕にとって本格的ミュージカルの最初の出会いになります。ジャニーズの舞台も、ミュージカルと呼べる部分はあると思うのですが、どちらかというとショーに近いものという意識があります。小池先生が演出されるミュージカルはお芝居がメインなので、その違いは大きいですね。 15年、16年、19年と『エリザベート』に出演させていただきましたが、稽古がものすごく厳しくて地獄だと感じたときもありました。だけど不思議なもので、千穐楽を経験してしまうと"また出てみたい!"って思っちゃうんですよね(笑)。苦しくても、あの快感がやみつきになって、もう一回やってみたい気持ちが湧き上がるのが、ミュージカルの力だと思います。僕は舞台に立つ楽しさを知って、先輩方の作品を観に行くようになり、そこで観る側の楽しさも知りました。いまはとても身近な存在に感じています」

出演されたり、自ら観劇をされるようになってから、ミュージカルへの印象が変わってきたんですね。

「ミュージカルは知れば知るほど、本物の演者しか生き残れないという思いが強くなっています。歌、ダンス、芝居とすべてが凝縮されているので、エンターテイメントの中でもいちばん難しいのではないでしょうか。ミュージカルは、一瞬一瞬が常に見られているので嘘がつけません。演者の歌唱力、佇まい、指先の動きまで全部ごまかしが利かない世界です。だから、ミュージカル作品で評価し続けられるには本物になるしかない。僕も"ミュージカル俳優"と名乗るにはまだまだおこがましいですが、その道を歩んでいく以上は、本物に近づくために努力していきたいです」

本物しか生き残れないと感じた理由には、やはり「エリザベート」が最初の出会いであることはだいぶ影響がありそうですね。

「それはきっとあります。あの作品で共演させていただいた方々はみなさん、この世界の第一線。レジェンド級の方たちです。その方を間近で見て勉強できたことは大きいですね。相談に乗っていただいたり、アドバイスをいただいたことは僕の財産。自分の自信にもつながりましたし、ミュージカルをもっとやりたいと思ったきっかけでもあります」

先輩方からもらったアドバイスで印象深いものはありますか?

「先輩方みなさんにいろいろと教えていただきましたが、とくにトート役だった城田優さんと井上芳雄さん、ルキーニ役だった山崎育三郎さんからのアドバイスは印象に残っています。僕はミュージカルでもライブでも、歌を強調させていたり、作った歌声で歌うというのを無意識にしているところがあって。だけど、城田さんは常にナチュラルを求める方で、芝居から歌に変わるときに温度差を出さないんですよ。」

お芝居から自然と歌につながる。

「はい。とても絶妙なバランスで声色を調整されているんですね。昨年『HARUTO』という舞台を城田さんが観に来てくださったときに、『歌声がいかにも"芝居してます"っていう声だから、もうちょっとナチュラルにするといいね』とアドバイスしてくださって。正直、自分ではわからない部分だったので、客観的に言われてハッとしました。もしも城田さんが演出される舞台に携われることがあったとしたら、重点的に指導していただきたいです!」

ほかの先輩方はいかがですか。

「育三郎さんには『映像作品では対峙する相手だけに届けばいいけれど、舞台では、一回、客席にセリフを届けるように意識することが大事だよ』という演技論を教えていただき、実践しています。 それから芳雄さんには歌い方について教えてもらったことがありました。『エリザベート』の中の『闇が広がる』という楽曲で、『"闇が~"の"が"が強すぎるから強調しないで歌うと素敵になるよ』と言っていただいたんです。これは、聴いても気付かれないことかもしれません。もしかしたら歌い手のプロにしかわからないような細かいことかもしれないのですが、そういう細かい部分にも焦点を当ててアドバイスをいただけるのは、貴重なことだと思いました。芳雄さんのアドバイスは、実はSixTONESのデビュー曲「Imitation Rain」にも活かしているんです。僕がハイトーンで歌うパートがあるのですが、"流れる~"という歌詞の"が"は、アドバイスのように強くなりすぎないように歌っています。 尊敬する方々の言葉はずっと心に残りますし、褒めてくださったことは忘れられません。たくさんの方に支えられて、見守られて、僕はまた舞台に立つことができているんだと思います。」

舞台に立つことに対して、ご自身でも気持ちの変化はありますか?

「もちろん、初めてミュージカル作品に出演させていただいたときや、主演を務めさせていただいたときに比べたら度胸はついたと思います。もともと全くないほうだから、やっと人並みぐらいではありますが(笑)。いつまでも『僕なんて…』と自信なく演技をしていると、それがステージの上に出てしまって、良いものにはなりません。だから胸を張って、できるだけ怯えずに舞台に立つようには心掛けていますね。15年以降、グループ活動をさせていただきながらも年に2本くらいはミュージカルを経験させていただいたので、自信につながっているのは自分でも感じています。 でも、今回の『ニュージーズ』は別物。日生劇場は僕にとって何度も立ってきたゆかりの場所ではありますが、いまの心境としては別の場所という感じです。稽古の段階から、小池先生にたくさんしごいていただいて、初日には堂々としたものをお見せできるように死ぬ気で稽古したいですね。」

先ほどのお話の中で「稽古は地獄」という言葉がありましたが、どういう苦しさなのでしょうか

「"自分との闘い"のループというか…。稽古の間は、先生の言うことを汲み取りながら、自分のアプローチを試してみたりという繰り返しを何度も行います。課題を出されれば、それを次の日までには改善しなければいけません。だけど解消されずに、むしろ変な方向にいってしまっていたり…。『全然違う方向にいっちゃってるよ』と注意されて、自分を見失いかけることもたくさんありました。どうすればいいのか、何が正解なのかを自分で見つけられなくて、稽古中はもがいていることも多かったです。 それから、絶対的なスキルの差も感じます。今回はキャサリン役の咲妃みゆさんとのデュエットがあると思うのですが、歌唱力で追いつけない部分が出てくることが不安です。自分の課題なので、いまから練習もしていますが、いざデュエットしたときに己の実力を目の当たりにして落ち込むのは覚悟のうえです。経験も足りてないと感じますし、これまでの稽古中は日々暗いトンネルを走り続けている感覚に陥っていました。幕が開いた後もメンタルの維持や体調管理、喉のケアに本番を迎える緊張との闘い、千穐楽を迎えるまでは地獄だな…と毎回思っているのが正直な気持ちですね」

聞いているだけでもとても苦しい作業だなとお察しします。それに加えてSixTONESの活動も加わってきますよね。

「はい。アイドル業も本格化してきて、まだデビューしたばかりでバランスみたいなものが見えていないのですが…。これからの生活がどう変わっていくのか、自分でもまだ読めません。だからといって甘えてもいられなくて。"アイドルの仕事が忙しいから、こんなもんだよな"とは絶対に思われたくはないです。全力でやりつつ、自分の体と心のバランスをうまくとっていけたらいいなと。弱音を吐かないようにはしていますが、これまでちょっと情けない姿を見せることもあったと思います。今回はそれを払拭して、座長を努めたいです」

モチベーションはどうやって保ち続けているのですか。

「満足しないことです。僕はNEWSの手越祐也くんの歌に憧れて練習を始めました。そこから10年くらい経ったのですが、先日、手越くんとカラオケに行ったときに声量の差に愕然として。"これだけ練習してもまったく追いつけてない!"ということに絶望しました。手越くんだけじゃなくて、ミスチル桜井和寿さんや城田さん、育三郎さん、芳雄さんの歌声を聴いたときに、自分はまだまだだなと思うことがモチベーションになっています。みなさん決して才能だけじゃなくて、100%努力をされています。25歳のミュージカル5年目の僕には無理でも、いまからコツコツ頑張れば、30代のときに、いま活躍されてる方たちのようになれるんじゃないか。いますぐ追いつけない絶望感より、尊敬している方々のところまで追いつけると信じて、常に上を見て頑張ること。成長するためにはそれが大事だと思っています。」

落ち込む気持ちもバネにされているんですね。今年はデビューも果たされて節目の年だと思いますが、あらためてどのような年になりそうですか。

「デビューはずっと憧れてきたことでした。そして、ブロードウェイのディズニー製作によるミュージカルの主演は、ミュージカル俳優として大きな糧になることは間違いありません。どちらも同じぐらい大切だから、グループとしても個人としても勝負の年です。今年をきっかけにステップアップもしていきたいですし、もがき続けたい1年でもあります。一生忘れられない年になることは、確実ですね」

Marisol 4月号〉2020.3.6

ミュージカルは新しい扉を開けてくれた大切な存在。グループでの活動とミュージカルでは発声や歌い方、声色も変えています。公演中は役を引きずるほうなので仕事が重なると切り替えに苦労することもありますが、両方を経験できることに感謝しながら乗り越えていきたい。山崎育三郎さん、井上芳雄さんといった先輩たちにアドバイスをもらいながら、"京本くんが出ているなら観たい"と思ってもらえるような俳優になりたいです。

僕が思う小池先生の舞台の魅力はなによりも美しさ。それと同時に人間くささや危うさがしっかり描かれているところです。新聞配達をする少年たちの物語である『ニュージーズ』を小池先生がどう演出されるのか、一番楽しみにしているのは僕かもしれないですね(笑)

〈Duet 4月号〉2020.3.7

【3日休みがあったら?】
弾丸でブロードウェイミュージカルを観に行きたいな。5~6月に主演舞台『ニュージーズ』があるから、その前に勉強しておきたいんだよね

〈SODA 5月号〉2020.3.23

ブロードウェイ版『ニュージーズ』の映像はご覧になりましたか。

「はい。まだ正式な台本とか歌詞が届いてないんで、英語版の楽曲を聴いてメロディーをさらったりしてるところです。でもあくまで参考程度に観るようにしてます。あんまり聴きすぎて英語の詞が耳に残っちゃっても困るし、日本語の台本を読んで感じるものを大事にしたいからね。ブロードウェイ版ニュージーズの感想としては、やっぱり本場はパフォーマンスの技術が高い!映像でこれだけ圧倒されるんだから生で観たらもっとすごいんだろうなって思いました。ストーリー自体は貧しい孤児たちが権力者の圧力に抗うという、見方によっては重い題材とも言えるんですけど、それを楽曲の弾む感じによってすごく軽やかにしてあって。そこはディズニーの明るさが効いてるなと思う。楽曲と、キャラクターひとりひとりのユーモアと。だから、当時のアメリカ社会のことをよく知らない人にも、十分ついていけるような作品になってると思います。」

胸板や肩のあたりがひと回り厚くなったのも、この役のため?

「そうです。小池先生と約束したんですよ、ちょっと体を鍛えるって。ブロードウェイ版のジャックはすっごく大人びてるというか体格がいいし、風貌から歌声から何から、仕上がってるなっていう印象がありますからね。ただ、俺もそこを目指せと言われたなら全力で目指すけど、もしオリジナルなアプローチも少しは汲んでもらえるようなら、自分の持ち味は生かしたいなと考えています。俺の幼く見えたり儚く見えたりする部分もエッセンスとして取り入れて、リーダーだけどちょっと愛くるしい面も見せたほうが、日本のお客さんは感情移入しやすいかと思って」

同じ海外発祥のミュージカルでも、各国の演出家が自由に演出しているものもあれば、手を入れることが許されてないと言われる作品もありますよね。

「そうそう。だから『エリザベート』の時は小池先生の許可さえ出れば芝居も自分なりに工夫できたけど、今回はおそらくそこまで自由にアレンジできないと思うから。そういう中で、どう自分なりにはみ出していけるかっていうところですね。それが悪いはみ出しにならないように注意しつつ、せっかく日本で、日本人キャストでやる意味を、ちゃんと出したいなと思ってます。日本人特有の内面性、精細な部分も表現していきたいなって」

京本さんが特に"歌"に力を入れようと思ったきっかけは何なのでしょうか。

「それは、"好きだったから""自己表現する手段として一番合ってるから"としか言えないんですけど…最初のきっかけで言うなら、中1の時に魅了された手越くんの歌ですね。 それまではどちらかというとダンスの道を志してたんですよ。だけどある日テレビで手越くんがひとりで歌ってるのを観て__俺はバックで踊ってる人たち目当てで観てたんだけど、気付いたら歌声の方に引き込まれてました。そこからテゴマスやNEWSのCDを全部借りてきて、手越くんパートを研究して。拙いけどビブラートもできるようになったりとか自分の中でも手応えがあり、歌うのがどんどん好きになっていきました。」

まずは模倣から入ったんですね。

「そうですね。幸い声質も遠くはなかったから、真似しやすいというか掴みやすかった。そしたら、中3の時だったかな?先輩の公演のリハーサルの合間にたまたま俺が歌ってたら、なぜか真後ろにジャニーさんがいて、スタッフさんに『この子に何か1曲歌わせて』って。それ以降、事務所の人たちから何となく"歌キャラ"みたいに見てもらえるようになってったんです。 でもね、一回そんなジャニーさんに突然ダメ出しされて。『愛のマタドール』という曲がちょっと自信あったから歌ったんですけど、みんなは上手いって褒めてくれるのにジャニーさんからは『最悪だよ』って。そこで一回、俺、『歌とは何だ』って考え込んじゃった。まじめに練習してるのに、成長したはずなのに何で?って。反抗期でもあったから『もうわっかんねぇ!』って」

今ならわかる部分もありますか

「ちょっとわかる気はします。例えば後輩の岩崎大昇や北川拓実が初々しくできてるのを見てると、わかる。もし大昇がドヤ顔で流し目しながら歌ってたら『歌が全然届いてないよ』って俺も言いたくなっちゃうもん。ひたすら一生懸命なことが伝わる歌、それがジャニーさんが求める歌だったんだろうなって」

(中略)

最初は先輩の真似から入り、どのようにして自分なりのボーカルスタイルが作られていったんでしょうか。

「次に出会ったものというと、ロックバンドです。Mr.ChildrenさんやRADWIMPSさん、バンドと出会ったことによる一番の収穫はやっぱり、歌詞。熱いメッセージに俺自身も救われたし、歌詞の意味をそこまで考えて歌えてなかったな、と気づかせてもらいました。 で、その次にミュージカルと出会えたことで、具体的な表現力を学んだと思います。普通のポップスにそれを持ち込んだら誇張して聴こえるかもしれないけど、ミュージカルで得た"演じるように歌う"ということを、たまに自分たちの楽曲でも取り入れてみたりとか。そうやっていろんな要素が入り混じって、今の歌い方になってきたのかな」

変声期は障壁になりませんでしたか

変声期は俺、あんまり苦しんだ記憶がないんですよね。もちろん『高いのが出にくくなってきたな』とは感じてたけど、それで悔しくて泣いたみたいな記憶はなくて、自然と終わってた。何なら『せっかく声変わりしたのに低いのが思ったより出ないな』みたいな(笑)。ハイトーン担当としては恵まれた声変わりをしたと思います。特にジャニーズの曲はフェイクとか高音パートが、みんな憧れるところだから。俺もそうだったし。だからそこにいられてることは、いろんな思いが実った気がして嬉しいですね」

(中略)

歌に関して抱えている課題は?

「課題はもう山積みっすよ。低音域もだし、声量もだし、三浦大知さんみたいなどんだけ歌って踊ってもバテない体にしたいし。あとは…どっちかっていうと歌より(舞台での)セリフのほうが喉が嗄れるんですけど、実は今回の『ニュージーズ』、セリフの比率が高いんです。だからセリフで喉にかかる負担をうまく逃がす工夫をしつつ、喉を鍛えないと」

公演中はお酒を一滴も飲まないと前に話していましたが、他に気を付けていることは?

「辛い物は絶対食べないし、あと、のど飴とか吸引器でケアしてても大敵なのが、地声で人としゃべること。だから公演期間に入ると、友達と会う機会をめっちゃ減らしちゃう。YouTubeの動画で俺が全然しゃべってない回ありますけど、それもたぶん公演期間中です(笑)。うっかり『ヨッシャー!!』とか叫んじゃったら、次の日絶対後悔するから」

今現在目指している歌い手像というのはどんなものでしょうか?

「『上手い』で終わらせたくない。今は、それが一番かな。『上手いね』という言葉ももちろん嬉しいけど、その向こう側まで持っていきたい。鳥肌立つぐらい感動してもらったりとか、人の心の中にまで歌を響かせることができる、そんなアーティストになりたいですね」

mina 05〉2020.3.19

「20歳になるまではバンドとジャニーズしか知らなくて(笑)。『エリザベート』でミュージカルに触れ、どっぷりハマっちゃいました。だから今回、僕きっかけで初めてミュージカルを観てくれる人にも魅力が伝わるような作品を作り上げたい。そして『エリザベート』で僕の名前を知ってくれた方がいるように、今作でもミュージカルファンの方に名前を覚えていただき、そこからSixTONESのことも知ってもらえたら最高だなって思います」

「以前よりも歌唱力や表現力が上がり、グループの楽曲でも表現に深みを出せるようになって。今、グループで歌をしっかり任せてもらえているのはミュージカルとの出会いによるものだし、出会ってなかった自分を想像すると怖いですね」

「リーダーの威厳を出すためには衣裳着用時のシルエットも大事だと思って。去年の5月頃からジムに通い、肩回りや胸筋を鍛えるトレーニングを重点的に行っています。今、京本大我史上一番の肩幅になっていると思う(笑)。ただ、筋トレは自主的に始めたので、華奢なジャックを求められたら大変なことになってたんですけど。この前、演出の小池先生に『リーダーらしく頼りがいのあるシルエットになるよう、体を鍛えておきなさい』と言われて、ホッとしました。でも、随分前からジム通いしてることは小池先生には内緒。ハードルを上げたくなかったので(笑)。」

「『ニュージーズ』は本当に面白い作品なので、出来れば観る側がいいなって思うし(笑)、もともと自分を甘やかしがちな人間なんです。だから皆さんの前でずっと輝いていたいと思い続けるには、自分に試練を与えてくれるお仕事が必要で。刺激的な課題が常に目の前にあり、それを乗り越えて成長していけるのが理想ですね。」

〈アクトガイド 2020 season 6〉2020.3.23

『ニュージーズ』は若者たち"ニュージーズ"が一丸となって立ち向かっていく姿を描いた作品。新聞販売をしている貧しい少年たちが、新聞の卸値を上げられたことに反発しストライキを起こす物語です。若者たちの夢や友情、葛藤には生きるヒントになるメッセージがたくさん含まれていると感じます。僕自身のこれまでのジャニーズJr.としての活動にも通ずる部分がたくさんあって。ガムシャラに一丸となってデビューを目指して、それぞれが強い意志を持ってもがいているけれど、もどかしい思いもたくさん経験してきたので、"ニュージーズ"の行動力に共感しますね。

僕がミュージカルを志す上で、ブロードウェイミュージカルやディズニー作品への出演はずっと目標にしてきたこと。子供の頃から大好きなディズニーの世界に携われることが純粋に嬉しいです。せっかく日本初演のこの作品に選んでいただいたので、全力で頑張りたいと思っています。ジャックは真っすぐさや力強さを持ちつつ、愛情深くて、友達思いの温かさを持っている人。ジャックの人柄に引かれて周囲の人々がついていくのが分かります。詳しくは今後稽古のなかで小池先生と話しながら詰めていきますが、「日本版のジャックもいいね」と言ってもらえるように演じられたらと思っています。アラン・メンケンさんの楽曲はどれも魅力的で、歌うのが楽しみです。特に早く歌ってみたいのは〈サンタフェ〉。キャッチーなメロディーがいいですよね。

世界的大作の日本初演という点では、以前に芳雄さんが『モーツァルト!』も初演は日生劇場で、その後キャストや劇場が変わっても愛され続けていったと話してくださったのが印象的で、もしも『ニュージーズ』もそのように続いていく作品になったらうれしいですね。

昨年の夏以降は『エリザベート』と、SixTONESSnow Manのメンバーで出演した『少年たちTo be!』に立たせていただきましたが、やはりミュージカルとジャニーズの舞台では違いがあると感じていて。ジャニーさんが「自分らしくやって」と仰ったように、役というより自分を表現することが求められる。とても幸せなことだけど、実はすごく難しいことなんだなとも感じています。一方で、ミュージカルの世界では、物語を背負って、京本大我とは全く違う人格として歌を歌う。それも楽しいと感じていて。どちらにも良さがあって、それぞれ切り替えて違うベクトルのエネルギーで舞台に立つようにしています。

『ニュージーズ』の幕もまだ開いていない中で生意気かなって思うんですけど、今後の大きな目標にしているのは大好きな『モーツァルト!』のヴォルフガング・モーツァルト役。これまで演じてきた芳雄さん、育三郎さん、古川さんには「『モーツァルト!』はどんな感じですか?」と聞いたことがあって、皆さん「苦しい役」と仰っていました。それでもいつか挑戦したい。TVの歌番組で聞いた中川晃教さんの〈僕こそ音楽〉も素晴らしくて感動しました。今の僕の実力からしたら何年先になるか分かりませんが、いつか帝国劇場で〈僕こそ音楽〉が歌えたら…。そんな夢を抱きつつ、一歩一歩努力を重ねていきたいです。

婦人公論 4/14〉2020.3.24

(前略)

僕は5年前からミュージカルの舞台にも立たせていただいてますが、その機会を能えてくださったのは演出家の小池修一郎先生でした。ある時ジャニーさんに「4日後に小池先生演出の『エリザベート』のオーディションがあるから」と言われて受けに行ったものの、何の準備もできていない僕は当然不合格。けれど数ヵ月後、再び先生からお声がかかり、再挑戦することになったのです。聞けば皇太子ルドルフ役を探していたものの、ピンとくる人がいなかったのだとか。

実は僕、前回落ちた後、せっかくの出会いだからと、こっそり歌を練習していたんです。歌ってみたら「君は練習していたんだね。じゃあ君でいこう」と言われ、出演が決まりました。そこからの稽古は過酷の一言でしたが、現場にはそれを上回る充実感があり、今では歌番組でミュージカルの劇中歌を歌わせていただくことも。すっかりミュージカルの世界に魅せられています。

そしてこのたび、その小池先生が演出される舞台『ニュージーズ』に出演させていただくことになりました。この作品はディズニーの大ヒットミュージカルで、今回が日本初上演。ニュージーズと呼ばれる新聞販売の少年たちが、貧しさにも大人からの圧力にも負けず、力強く生きる姿が描かれています。ミュージカルになじみがない方にも楽しく観ていただける作品だと思うので、ぜひ足を運んでくださると嬉しいです。

(後略)

〈ベストステージ 5月号〉2020.3.27 表紙

『ニュージーズ』の主演を記念して、ベストステージ単独初表紙です。

「嬉しいです。ありがとうございます!」

この作品のオリジナル版を映像で見たそうですが、いかがでしたか?

「僕は今25歳なんですけど、今回演じるジャックは17歳くらいの少年。だから、年齢的にはギリギリかなって思ったんですよ。でも、僕は幼く見えるらしくて、小池先生からは『エリザベート』のルドルフ役のとき、そこを指摘されていたんです。ということは、今回はその幼く見える部分がいいほうに作用するんじゃないかと思ったら、製作発表会見のときに先生から『リーダー感がでるのか?』って言われて(笑)。なかなかうまくいかないな、やっぱり毎回課題があるって思いました(笑)。だからこそ、ほかの少年たちがついて行こうと思うような頼りがいのある人物像を根っこの部分からつくっていきたいです」

今回のジャックはこれまでの役柄とはだいぶテイストの違う役ですよね

「そうですね。ちょっと余裕のあるザ・リーダーというキャラクターですし、オリジナル版ではおちゃらける部分もあったので、気弱な皇太子のルドルフと全然違うことは確か。だから、自分の幅として"京本、こういう役もいけるんだ"っていうところをアピールしたいと思っています。それに何よりも『ニュージーズ』という作品の素晴らしさを日本の皆さんに届けたい。そして、今後もこの作品が続くようにできたらと思っています」

京本くん自身、物語や登場人物に共感する部分はありましたか?

「喩えとしてはちょっと違うのかもしれないですけど、僕はジャニーズJr.としてもがいていた時期があったんですね。だから、若者の葛藤という意味では共通する部分があると思いますし、自分の引き出しはどこかに絶対にあると思うので、そこをどう生かせるかが大事だと思っています。それに、今までの京本大我のイメージとは少し違う役かもしれないですけど、小池先生が僕を選んだくれたことにはきっと意味がある。やりがいある役であることは間違いないので、自分でも楽しみにしています。先生からは『大変ですよ。相当努力しないと』ってプレッシャーをかけられましたけど(笑)、先生の作品に出るということは、厳しい中で戦うことになるのが大前提。だから、苦しさも楽しめればいいなって思っています」

役づくりはもちろんですが、歌とダンスも大変そうですよね。

「はい。今までの作品で見せていた以上のものを見せないと納得していただけないと思いますし、ダンスのジャンル的にも、あまり披露したことのない方向性。だから、最初は苦戦すると思います。でも、観ている方に"ジャズダンスはあまり経験してないんだから仕方ないか"って思われるのは嫌。こういうこともできるんだ!というほうに持っていきたいですし、そこを妥協してしまうと、座長である僕が作品のクオリティを下げてしまうことになると思うので、身体はめっちゃ硬いんですけど(笑)、しなやかに見えるよう努力をします」

しかも、楽曲を担当してるのがアラン・メンケンさんですからね。ブロードウェイ版のサウンドトラックを聴いたんですけど、とても素敵でした。

「いいですよね!だから、早く日本語訳詞が来ないかなって思っています。かなり爽快な曲もあるので、そこも自分の中では新境地。これまでミュージカルで歌ってきた楽曲は、どんよりしたものが多かったので(笑)、今回はポップな面も見せられたらなと思っています」

共演の皆さんも錚々たる顔ぶれで。

「そこのプレッシャーが一番大きいかもしれないです。ヒロインの咲妃さんはじめ、松平健さんまでいらっしゃるので。だから、ステージ上では余裕のあるリーダーでいなきゃいけないですけど現実の僕には余裕はない。自分が一番下って気持ちで努力します、といっても、もちろんポイントポイントでは座長らしさというものを持たなきゃいけないのかなとは思っているんです。でも、僕が持っている理想の座長は、憧れの先輩たちもそうであるように、俺について来い!ではなく、みんなで一緒に頑張るというスタンス。その点、今回の共演者の方々は、皆さんマイルドであったかいイメージなので、そこは心配ないかなって思っていますね」

カンパニーが団結するのが、やっぱり舞台の場合は一番大事ですからね。

「それが観ている人の心も動かすし、伝わりますからね。だから、カンパニーの仲がいいのは大事だと思います。そういう意味でも広大くんや清史郎くんと稽古前からコミュニケーションを取れているのは心強い。小池先生に怒られたら慰め合おうぜって言ってますからね(笑)。それくらい稽古はハードだと思うんですけど、その中でも、キャストの皆さんとはしっかり関係性を築き上げていきたいと思っています。」

ジャックは夢を追っていますし、仲間との友情関係も築いていく。そこも京本くんが共感できる部分ではないですか?

「そうですね。SixTONESの場合は、夢も叶えつつ、仲間も大事に思う感じですけど、ジャックが劇中でする決断も僕は男らしいと思う。だから、観ている人に対して、何が大事なんだろう?と考えさせるところがたくさんある作品になっていると思いますし、小池先生もおっしゃっていたんですけど、生きる活力になる作品だなと思いますね。」

『ニュージーズ』は実話をもとにした作品で、新聞卸値を上げようとするオーナーに対し、生活のために抗議の声を上げる新聞販売少年たちの物語。ジャックは、そのリーダーだったわけですから、それを考えただけで感動的ですよ。

「勇気あり過ぎですよね。今の僕より、だいぶ年下なのに。しっかりしてるな!って思います。でも、実際に自分が17歳のときにこの役をやっていたら、ちょっと幼な過ぎたと思うんですよ。いろいろな経験をさせてもらったいまだからこそ、出せるものもあるはず。だから、いいタイミングで演じられるなって思います。」

今まで積み重ねてきたものをすべて捧ぐくらいの意気込みですか?

「そうですね。ここまでやってきたことが僕の糧になっているので、それは活かしたいと思っていますし、それプラス、この作品で新しいことも吸収したいです。ただ、今かなりハードル上がっているので、超お腹痛いですけど(笑)。僕、何やってもお腹が痛くなるんですよ(笑)、これはもう体質。ちっちゃいときにやった学芸会でもお腹が痛くなって、3番手の役だったんですけど、本番は風邪って嘘をついて休んだんです(笑)。逃げ出しちゃった。だから、小学生の僕が『ニュージーズ』に主演すると知ったら、ビックリすると思います(笑)」

もう逃げられないですしね(笑)。それに今は舞台で演じることにやりがいを感じているわけですよね?

「もちろん!でも正直言って、一番感じるのは苦しさなんですよ。時々、"なんでミュージカルの道を目指しちゃったんだろう?"って思うくらい、苦しいことがいっぱいありますからね。同時に、それを避けちゃいけないっていう気持ちが自分の中にありますし、評価していただいたり、ダメ出ししていただくことも含めて、間違いなく前には進んでいける。だから、苦しみながらも、またやりたい!って思っちゃうんだと思います」

そういう魔力がミュージカルにはあるんでしょうね

「ありますね!映像作品も素晴らしさと思うんですけど、僕はミュージカルに魅せられてしまったので。観ていても楽しいんですけど、やっているときも充実感を感じるんですよ。だって、歌、ダンス、お芝居、すべてが詰まっていますから。しかも、一発本番。役者の実力をごまかせない環境でやるわけじゃないですか。だから、観ていて本物だなって圧倒されますし、やるからには、自分もそう思われたい。ずっと続けていきたいですし、もう抜け出せないと思います」

小池先生が製作発表でルドルフ役に京本くんを推薦したのはジャニーさんだとおっしゃっていました。ということは、ミュージカルはジャニーさんから京本くんへの贈り物だったんですね。

「そうなんですよね。しかも、ジャニーさんも『ニュージーズ』が好きだったらしくて。だから、すごく縁を感じます。ジャニーさんは舞台ごとや演劇ごとになると、いつも僕を推薦してくださっていたので、ジャニーさんの中にも、そっちの道で花開いてほしいという想いがあったのかもしれない。そう考えると、今こうやって、少しずつでも結果を出せていけているのはジャニーさんへの恩返しにもなっているんじゃないかと思いますし、ジャニーさんが引き合わせてくださった小池先生の期待にも応えたい。今度は、小池先生に胸を張って推薦していただけるような、立派な役者を目指したいです」

SixTONESのメンバーもライブMCで京本くんが『ニュージーズ』に主演するのは誇りだと言っていましたね。

「ミュージカル活動は、もう5年くらいやらせてもらっているんですけど、前は、"きょも、舞台やってるよね"くらいの感じだったんですよ(笑)。でも、『エリザベート』を観てくれたり、FNS歌謡祭で『ライオンキング』を歌ったりしてから、メンバーの僕に対する見方が変わっていったのを感じました。慎太郎なんて、見るからにミュージカルに興味なさそうじゃないですか?(笑)。なのに『エリザベート』を観てから、『俺、ミュージカルやりたいかも』って言い出して(笑)。だから、それくらいメンバーも感銘を受けてくれていたんだなと思って嬉しかったですね。自分が舞台に出ていたせいでライブリハが全然できなかったり、京本がいないバージョンをつくったりもしていたんですよ。メンバーには本当に迷惑をかけてきたので、たぶんいい気はしていなかったと思うんです。でも、5年間頑張ってきたことが届いて、今はみんなが応援してくれている。それがありがたいですね」

それに今はSixTONESがデビューし、京本くんのクレジットから"ジャニーズJr."という肩書が消えました。そこもこれまでの作品との違いですよね。

「そうなんですよ。デビューしたからには、なにがなんでもSixTONESと舞台を両立させなくちゃいけない。そう考えると、ヤバい道を選んじゃったなって思います(笑)。でも、自分が選んだ道ですし、ミュージカル俳優業とアイドル業を両方全うしたら、より皆さんに訴える部分も出てくると思う。だから、お腹が痛くなっても逃げ出さずに(笑)、どっちも120点のパフォーマンスを保ち続けたいなって思っています」

〈CLASSY. 2020.5〉2020.3.28

『ニュージーズ』の主演が決まった時は、大作すぎて自分の身の丈に合ってるのか?と一瞬、ゾワッとしました。演出は『エリザベート』の小池先生ですし、すごく嬉しいけど主演だなんて飛躍しすぎだなっていう戸惑いもありました。ただ、もっとミュージカルのキャリアを積みたいと焦る気持ちもあったので、『ニュージーズ』をチャンスにしようも無理やり前向きな気持ちに自分をもっていってます(苦笑)。座長にもなりますが、心に決めているのは「いつまでも初々しくはいられない」っていうこと。歳も25歳ですし情けないところはなるべく見せないように、作品に対する思いや愛情は誰よりも強くもってしっかり務めます。キャストの皆さんも温かくて、いい空気感なので安心しています。今回、ダンスシーンが多く初挑戦することもたくさんあるので、それも楽しみであり試練だなと思ってます。

ミュージカルは観るのも大好きです。出演者が魂を削って歌ったり踊ったりお芝居しているのを観ると活力になりますし、それがほしくて観に行ってるところもあります。皆さんが全力で演じている姿を観ていると、自分も観に来てくださる方が鳥肌立つくらい、魂を込めてやらなければと思います。僕は歌、ダンス、お芝居のすべてがつまってるミュージカルは芸能の仕事の集大成な気がしています。語弊があるかもしれませんが、ネガティブで度胸のない僕にとっては「人生の筋トレ」みたいなもの。肉体面もメンタル面も含めて作品に参加するたびに鍛えていただいている。最初の頃、『エリザベート』の舞台で観客の皆さんから一斉に双眼鏡を向けられる瞬間が怖くて(苦笑)。プレッシャーは半端ないけれど、作品を乗り越えるたびに少しずつ強くなっている実感がありますね。

今、全力で歌と向き合っています。歌に関しては、現状に満足したり努力を怠ったり、成長を諦めたりは絶対にしたくない。どんなに忙しくても歌のトレーニングは続けていきたいし、ミュージカルではいつもとは違う表現力も学ばせていただいているので、いろんなアプローチで歌と向き合いたい。声色も歌い方もSixTONESとミュージカルでは使い分けているし、SixTONESの曲によっても化けたい。それぞれの曲によって、ベストな自分を引き出すことをずっと続けていきたいと思っています。

〈ポポロ 5月号〉2020.3.22

デビュー後初主演作品にどんな気持ちで臨む?

「周りの見る目も厳しくなると思うから、これまで以上に礼儀正しく真摯な態度で臨みたいと思う。SixTONES京本大我のミュージカル俳優としての一面を認知してもらえるよう努めるよ。」

舞台の注目ポイントは?

「音楽のすばらしさはもちろん、ジャズやタップ、アクロバットと、ジャンル豊富なダンスも見どころ。カンパニーの一体感が伝わるように、座長としてしっかりしたところもみせていくよ。」

サンデー毎日 4.12号〉2020.3.31 表紙

(前略)

5月には日生劇場で単独初主演という大役を務めます。

「デビュー前からSixTONESで出演させてもらってきた劇場という安心感はあるんですが、今回はステージから見える景色が違うんだろうなと、想像するだけでドキドキします。「ホームだから」と自分に言い聞かせ、落ち着いてやるしかないと思っています。」

作品は、ディズニーの大ヒットミュージカル『ニュージーズ』。新たな演出で日本では初演となりますが、原作映画はご覧になりましたか?

「映画のほかにブロードウェーの舞台の映像も観ました。一流のパフォーマンススキルが伝わってきて、プレッシャーも感じていますが、日本版ならではの良さを稽古で見つけ出したいです。」

1899年のニューヨークを舞台に、新聞販売の少年たち"ニュージーズ"の奮闘を描いた物語で、京本さんはそのリーダー的な役ジャックを演じます。どんなイメージがありますか?

「リーダーというと力強いイメージがあると思うんですが、ジャックには繊細さと愛らしさ、それから隙も結構あるのかなと僕は感じていて。そういう部分を僕なりのやり方で表現して、お客さまの心を掴んでいけたら本望です。」

共演の皆さんの印象はいかがでしょう

「それぞれ意思を持ち、ストイックでありつつも、あたたかくて、どこかほんわかした方が集まっている印象です。約2ヵ月かけて、みんなで手探りしながら作っていく作業は大変だと思うんですが、ネガティブにならずやれそうな気がします。変わっていく過程も楽しみたいです。」

アカデミー賞8度の受賞を誇るアラン・メンケンの音楽の印象は?

「めちゃくちゃ素敵です!僕が言うのも変ですが、音楽の良さには自信があります(笑)。明るさとポップさがありつつ、胸に響くものや力強さもある。貧しい孤児たちが、生きるために大人に立ち向かっていく話ですから題材としては重いんですが、それを音楽がいい意味で補ってくれていると感じます。」

演出・日本語訳・訳詞は、ミュージカル『エリザベート』でも演出を受けていた小池修一郎さん。事前にどんなアドバイスが?

「実は何度もお電話をいただいていまして。「しっかり鍛えて、リーダー役として説得力ある体を作っておきなさい」「稽古が始まったらお酒はダメ」というふうにアドバイスを頂戴しました。」

親心を感じますね

「はい、お父さんのような。僕はもともと稽古に入ったらお酒も辛いものも控えるんですが、今回は『エリザベート』のルドルフ役とは比べものにならないほどセリフも歌も多い。心配してくださったんだと思います。」

期待の大きさを感じます。SixTONESのメンバーは、今回の主演を何と?

「めちゃくちゃ喜んでくれました!出演が決まるたび、みんなのミュージカルへの関心が高まっていると感じます。特に『エリザベート』を観てくれたことが大きかった気がします。たくさん褒めてくれたし、『ニュージーズ』も今からすごく楽しみにしてくれています。」

京本さんにとってミュージカルの魅力とは?

「歌と踊りとお芝居がすべて詰まっているところ。僕は、人を一番魅了できるエンターテインメントはミュージカルだと思っているんです。ごまかしがきかないから、どちらかというと観ているほうが気楽で好きなんですが(笑)、やっぱり演じるのも大好きですね。修業にもなるし、できればずっと挑戦していきたい。」

表現者として心がけていることは何でしょうか?

「歌で心がけているのは、それぞれの楽曲に合った表現をすること。極端に言えば、僕は歌によって違う自分でいたいんです。自分に曲を寄せるんじゃなく、自分が染まりたい。実はSixTONESの楽曲にもそういうこだわりを持って、曲ごとに声質や歌い方、表現の温度や度合いも変えて歌っています。いつかそこを、僕の魅力の一つと捉えていただける日がくればいいなと思っていて。」

こだわりが素敵です。『ニュージーズ』もますます楽しみになりました。

「はい、完全に今、自分でハードルあげちゃいました(笑)。でも実際、曲を聴きながらそれに合うアプローチを考える時間が好きなんですよね。」

(中略)

最後に『ニュージーズ』への意気込みを。

「僕にとっても挑戦です。いろいろな期待を背負っている自覚もあるので、それをいい意味で裏切るところまで持っていきたい。若者のエネルギーや仲間への思いを精いっぱい表現して、『ニュージーズ』という作品を日本でしっかりアピールするつもりです。」

〈Duet 5月号〉2020.4.7

『ニュージーズ』で新聞配達員の役をやるんだけどね。とはいえ、普通の新聞は読まないな~(笑)。ただ、スポーツ紙の芸能ページにSixTONESのことが載ってたりすると、ちゃんと自分で買って保存してるよ。

《公演中止の発表》2020.4.8

〖すとーんずのぶろぐ〗2020.4.11

(前略)

先日、発表されましたが、NEWSIESが感染拡大防止の為、中止になってしまいました。
東京公演、大阪公演と、心待ちにして下さった皆様、本当に申し訳ありません。

僕自身、この作品のお話を頂いてから約一年間、NEWSIESを成功させることを常に考えて準備してきました。
実際に稽古が始まると、本当にクラスメイトのような団結力で、キャストのような団結力で、キャストの皆さん、スタッフの皆さんの情熱や優しさに溢れた現場でした。小池修一郎先生をはじめ、携わるすべての方々がこの作品を愛していて、僕も和訳された楽曲が手元に届く度に嬉しくて興奮を抑えきれませんでした。

約一ヶ月の稽古でしたが、僕は座長としてまだ何も出来なかったと思います。
だけど、そんな僕を優しく支えて下さり、時にはいじってくれたこのカンパニーが大好きです。
最高の仲間に出逢えました。
綺麗事に聞こえるかもしれませんが、それだけでも僕は本当に幸せです。

今は正直、何と表現していいのか、非常に入り乱れた感情ではありますが、
この経験は、間違いなく一生忘れられない財産です。

とにかく今は、何より皆さんの安全が最優先てす。
僕たちがお届けするエンターテイメントを皆さんが何の不安も無く楽しんで頂ける日が来ることを心から願っています。
どうか皆さんが無事でありますように。

こんな時だからこそ、僕に出来ること、SixTONESに出来ることを、自分達なりに模索して、少しでも皆さんの希望となれるよう精進して参ります。

(後略)

〈anan No.2197〉2020.4.15

焦っていたんです。

僕、周りからはミュージカルをやっているキャラクターとして言っていただくことが多いですけれど、正直、そのわりにはやってないんです。『エリザベート』という素晴らしい作品に出させていただいていますが、ミュージカルで活躍されている同世代の方々と比べて、出演作品の数が少ないし、舞台自体も年に1本やれているかどうか。それで、ミュージカルをやっていますって言うのもおこがましくて…

次にどんなミュージカルをやるんだろうと予想していたのに、考えていたより大きなものをいただいて…。それまで焦っていたのに、最初は嬉しさより、プレッシャーと不安のほうが大きかったです

僕はいただける仕事は、乗り越えられるものだと信じているんです。いまの自分には、この作品はとてつもなく大きな壁に感じますけれど、みんなができると思ってくださったのなら、できるんだろうと前向きに捉えています

いつまでも弱気なままではいられないですから。ミュージカルの世界に足を踏み入れてまだ5年ですし、舞台においては新人に近い。そう考えて、開き直ってもいるんです。追いつけないことで焦っても仕方ないですし、騙し騙しでも、気持ちは前を向いていないと

若者の、エネルギッシュで、いい意味で世間知らずで無茶な感じが描かれていて、ニュージーズが、理不尽な社会に本気で立ち向かっていく物語です。ほかにも、夢を取るか友情を取るかという部分があったり…。そんな彼らの姿を、観る方それぞれが自分の現状に重ね合わせることで、結構考えさせられる部分が多いと思います

10代の時は完全に夢の一択でした。当時の僕は、ひとりで戦っている意識が強すぎて、周りのみんなをライバル視してましたから

友情って言うとすごい恥ずかしいですけれど…いまは仲間を意識するようになりました。その仲間がSixTONESってことになるんでしょうね…

ミュージカルをやる時にメンバーのことを考える余裕はないです。でも結果を得られればグループに還元できるなって無意識に考えていたりする。以前は、ライブの時に何よりソロコーナーにこだわっていたのに、いまはSixTONESとして必要性がなければ、ソロはなくてもいいって思えるし。かなり変わっちゃいましたね

みんなが望んでいるのって、6人でずっといる絵だと思うんです。無理だと思っていたCDデビューができたのも、メンバーがいて、ファンの方々がいたからで、それがすごく自分のなかでデカい。だからできるだけ、ファンのニーズに応えていきたいんですよね

__京本さんにとって、戦ってでも守りたいほど大事なものとは何なのだろう。

SixTONESを守るのは絶対条件で、当たり前すぎることだから…いまだったら音楽への想いかな。歌に関しては、妥協したくないんです。僕が大好きなアーティストのアルバムを擦り切れるほど聴くように、ファンの方々は僕らのCDをたくさん聴いてくださっていると思うんです。それなのにレコーディングで妥協して、微妙な仕上がりのものを届けるのは絶対に嫌。たとえディレクターさんからOKが出たとしても、自分がもっとできる気がするって思ったら、やらせてくださいってお願いします。ライブでも、毎回、その日の映像をもらって、ホテルで歌をチェックしています。この間、1公演だけ声が裏返ってしまったことがあって…最悪なものを聴かせてしまったと、自分で自分にムカついてしょうがなかったです。

完璧じゃないくせに完璧主義でいたがるんです。いろんなところから憧れられていたいんですよね。後輩や友達、もちろんファンも含めて、あいつすごいな、あいつ頑張ってるなって言われたいし、それが原動力でもある。

(後略)

〈ブァフアウト 296 2020.5〉2020.4.20

「ファンの方にミュージカルが得意分野という印象を持っていただいているんですけど、もっと経験を積まないといけないという焦りが自分自身の中にはあって。自信があるようでないんです」

「僕でいいのかなと恐縮してしまう時もあるんですけど。自分に舞い降りてくる作品は、その時がしかるべきタイミングと捉えるようにしています」

演じられるジャックを今、どのように捉えていますか?

「ジャックは、リーダーという肩書きなんですけど、内側まで見ると、繊細でちょっと愛くるしい部分もあったりして。ただ気を張っているリーダーと一言で片付けられる感じではなくて、台本を見れば見るほどいろんな要素があるなと感じます。ジャックの夢を追いかける姿は、自分にもリンクしますし、仲間の存在にしても、共感できるところがたくさんありますね。」

ジャックは大人の企てに屈しないところがありますが、そこは京本さんの少年時代ともリンクしますか?

「まさに自分自身もジャックのようでしたね。本当に生意気で中高生の時なんかはピークで、毎日現場で誰かに噛み付いていました。よく事務所をクビになっていないなと思うくらい。振付師さんともケンカして、「帰れ」と言われて帰ったことも3回以上あるし。本当は自分の隣にいた奴がふざけていたのに、僕がふざけていたと勘違いされて「帰れ」と言われたこともあったんです。「いや、俺じゃない」と言いたいけど、もし言ったら隣の奴が悪くなっちゃうからなとか色々と考えて、じゃあ、自分が帰ろうと思って帰ったりとか(笑)。昔から理不尽なことが嫌いだったんですけど、結局、不器用でもありましたね。ジャックもそうですけど、全員によく思われようという感じでは生きていなかったというか。だから自分がこだわっていることとかに、言いがかりを付けられたり、否定されたりすると、すぐ噛み付いたりして。自分が「こうだ」と思ったことを曲げないタイプだったんですけど、大人になるにつれて、周りの意見の大事さ、協調性の大切さを知ったので、だんだん丸くなったんですけどね。割と昔はジャックに近しい要素がたくさんありました。」

状況を変えたいと思えば、打破されるというか。道を切り拓く力が強いなと。

「そうですね。だから直談判もよくしていました。ジャニーさんのところに自分で作った曲を持っていって、「これを歌わせてください」と言って、1曲歌わせていただいたり。やりたいことを実現させるということに夢中になり過ぎて、敵を作ることに関してのリスクをあまり考えないというか。悪く言えばバカで、良く言えば真っ直ぐだったなと思います(笑)。」

稽古はこれからですが、現段階ではどんな準備をされていますか?

「今は、声質とトーンと語尾のアクセント、言い回しとか、そういうディテールを考えています。泥臭さみたいなものをセリフのニュアンスからしっかり届けられるように。貧しい新聞売りの少年として、かつ17歳という若さだけど、リーダーという頼もしさと、絶妙なラインの見え方ができる話し方を自分で見つけたいなと。そこは小池先生の指示のもと、「もっとこうして」と言われたら、その通りになっていくと思いますけど。先生もめちゃくちゃ僕に対して不安な想いがあると思うんですよ。「京本くん大丈夫かな」って。「大丈夫かな」っていうのはいろんな意味があって、新境地過ぎて先生も僕がこれをやっているイメージが実は湧いていないんじゃないかなと思うんです。だから、ただ「セリフを覚えてきました」じゃなく、もし、違っていたとしても「僕の思うジャックはこれです」というのをまず提示しないと始まらないなという想いでいます。」

今を懸命に生きる姿が描かれていて描かれる作品ですが、京本さんが最初に、これに本気で向き合えた、と実感した瞬間はいつだったりしますか?

「もちろん歌はずっと向き合えているなと思うんですけど、やっぱり『エリザベート』なのかな。外部初のミュージカルが『エリザベート』というのは、今思えば恐怖の中、よく1発目の外部作品でルドルフを演じたなと。ミュージカルの世界を知れば知るほど、そう思うんですけど、当時はまだ20歳でずっと食らいついてた感がありますね。逃げ出したいこともあったし。『エリザベート』の稽古中、休憩時間とかはお腹が痛くなってずっとトイレにいたくらいなので(笑)。本番中も、2幕始まってから自分の出番まで、緊張してしまって楽屋で座っていられないんですよ。6人のライヴだと、緊張はするけど、そこまでにはならないんです。1人だと話してリラックスすることができないじゃないですか。1人でいると、出番のことばかり考えちゃうし、誰かがいてくれるって心強いんだなと感じています。」

主演舞台という激動な日々がスタートしますが、2019年もSixTONESのメジャー・デビューが発表されたり、いろんな変化のあった1年ではあったかと思います。振り返ると、京本さんご自身はどんな心持ちでいましたか?

「2019年の上半期に関しては、デビューがまだ決まっていなかったというのもあって、ミュージカルとグループの活動の両立の大変さを再確認したというか。主演ミュージカルと、グループのライヴが重なっていたので、そこは自分自身も讃えたいなというくらい、人生で1、2位を争う激動でしたね。下半期は、デビューが決まったゆえに、嵐の前の静けさじゃないですけど、割と静寂な雰囲気ではありました。デビューする1月までの約半年間、じわじわと緊張感が湧いたり、「いくぞ!」という気持ちが自分の内面からも外からも感じられたり。じわじわ迫ってくる感じがあったというか。正直、今、このデビューを終え、1ヶ月ほど経って清々しい気持ちなんです。暗いトンネルをバッと抜けたような感覚がありますね。ただ、目の前に稽古という暗いトンネルが見えているので、もう1回潜らなきゃなと。ある意味、地獄です(笑)。苦しいことが7、8割占めているので。終わっちゃうと楽しいと思えるし、千穐楽を迎えると「またやりたい!」と思うんですけどね。」

〈POTATO 2020.6〉2020.5.7

ニュージーズの稽古中(取材時)。これまでも作品ごとに壁をよじ登ってきたつもりだけど、さらなる巨大な壁が立ちはだかってる。みなさんの歌の実力がすごすぎて足を引っ張ってないか不安だし、セリフ量も過去最大。プレッシャーで崖ギリギリのところに立ってる気分だけど、乗り越えて堂々とステージに立ちたい。

〈Myojo 6月号〉2020.4.22

樹「最近結構いそがしいでしょ。舞台もあって。」
京「うん、稽古が始まったからね」
樹「どうなの?日生劇場でさ、主演するわけじゃん。」
京「ん~。まだ稽古場だから、実感沸かないけど…。」
樹「そういうのってさ、俺はわかんないの。グループとか事務所からひとりで出て、主演って経験がないから。」
京「あ~。誰かしら事務所の人が一緒に出てるか。」
樹「そうそう。やっぱり自分が仕切るの?そういうときって。」
京「仕切るというか、わりと自分が空気を作らなきゃいけない瞬間っていうのがあるんだよね。」
樹「え~~!」
京「ちょっと笑いを起こさなきゃいけないんじゃないかって空気。」
樹「それ、きょも、やるの?」
京「最近の話で言ったら、昨日、立ち稽古始める前にひとりずつ自己紹介をして。子役のコが3人いるんだけど、そのうちのひとりが、「タッキーって呼ばれてます」って言ったの。」
樹「そんなのフリだよね!」
京「俺、いかなきゃと思ったけど、そのコは全然そんなつもりで言ってないの。でも、空気的に何かツッコミ入れるなりしないと、と思って。」
樹「いったの?」
京「「いや、俺がタッキーって呼んでたら、誤解されるわ(笑)」みたいなことを、めっちゃ顔を真っ赤にして言ったよ。まだみんなと顔を合わせて間もないから、気づかいの「アハハ」っていう笑いが起きて、申しわけなかった。でも、そういうの、やんなきゃいけないよね。」

(中略)

京「稽古してて、俺、がんばって座長感を出しても、みんなが何でもしてくれるって思ったことがあって。ヒロイン役の方に呼ばれて。あんまり話さないから、「あ、はい」ってセリフの話かなと思ったら、「ぬれせんべい食べますか?」って。」
樹「ハハハハハッ!」
京「「ありがとうございます」って…」

〖きょもきょも美術館〗2020.5.8

Forever NEWSIES!!!!

〖きょもきょも美術館〗2020.5.9

昨日はみんな、沢山の拍手をありがとう。感動したよ、、本当に。
正直中止が決まってから、どうしても、NEWSIESを含めてのミュージカルの楽曲を聴く気になれなくて。

ちょっとミュージカルとは遠ざかったところで過ごしてたんだけど。
みんなのお陰で、絶対にまたやらなきゃって思えたよ。
本当に本当にありがとう!

〈with 2020.7〉2020.5.28

期待されていた主演ミュージカル『ニュージーズ』の中止が決定するなど、京本さんも大きな壁に直面した一人です。現在の心境を教えてください。

「少し前から稽古がストップしていたので、覚悟はしていました。今は、皆さんの健康が一番大事だし、あえて集まる場所を作るわけにはいきません。もちろん、主演が決まった約1年前から準備してきた作品だから、『中止は仕方のないことだ』と割り切るのは簡単ではなくて。まだ、自分の中で感情が入り乱れる瞬間があることは確かです。それをどこにぶつけていいのかもわからないから、余計に悔しいし。でも、『ニュージーズ』に限らず、たくさんの劇場・作品が、同じ状況と向き合っているわけで。だから今は、『またいつか!』という希望を胸に、気持ちをポジティブにシフトチェンジしています」

〈POTATO 2020.7〉2020.6.7

Q.しばらく会えていないあの人へメッセージを!

A.中止になってしまった舞台『ニュージーズ』に関わるすべての人へ。僕は元気です。みんなと「また明日ねー!」とお別れしたきり、会えなくて寂しいです。でもこれが、僕たちがまた楽しく集まれるための最短ルートであり、作品を守る一番の方法だから。"いつか"を楽しみに待っています。

〈TVnavi〉2020.6.24

自粛中、有意義なことはたくさんあったけど、自己プロデュースという、自分をどう見せていくかで収穫がいっぱいあった。これまでは与えられたことをいかに楽しくやるかを考えていたけど、今回のような状況だとゼロから生み出さなきゃいけない。自分がやりたいものを自ら発信するって、つまり自分は一体何が発信できるのか、何を発信したいのか裸の戦いをするということ。今回は、自分が優れていたと言うつもりはないけど、俺らしい表現はできたと思うよ、いろんな部分で。

5月はホントは「ニュージーズ」の舞台に毎日立つはずだったから、そういうことも含めて皆さんに発信できたらと思って、毎日ブログを書きました。

後略

〈TVガイド 7.3号〉2020.6.24

家で過ごしたここ2ヵ月くらいを振り返ってみると、今までで一番セルフプロデュースについて考えた時間だったな、って思う。自分から何かを企画して発信しないと、この世に存在していないことになっちゃうんじゃないか、って気持ちになったんだよね。発信する時に意識していたのは、それぞれのツールで用途をしっかりと分けること。

個人ブログでは、舞台「ニュージーズ」の公演が予定されていた5月は悲しんでくれている人たちのために、毎日投稿したいと思ってたの。

後略